Nikonから待望のZ50Ⅱが発売されました
Nikonから待望のZ50Ⅱが発売されましたが、価格も実勢値段と性能がすこぶる良いとレビューが続々でてきいますが、個人的には少し残念という気持ちが拭えません。特に、ボディ内手ブレ補正機能が搭載されなかったことが大きな理由です。このことは、私が愛用するZfcの次世代モデルである「ZfcⅡ」にも手ブレ補正が搭載されない可能性を示唆しているようで、期待が一気にしぼんでしまいました。
Zfcと28ミリ単焦点レンズでの撮影スタイル
私が所有しているZfcには、28ミリ単焦点レンズを装着することがほとんどです。撮影の90%以上をこの構成で行っています。Nikonには単焦点レンズで手ブレ補正機能が付いたものがなく、ボディ内手ブレ補正機能への期待が大きかったです。
- 手ブレ補正機能が必須というわけではないのですが、やはりあれば助かる場面があるのも事実です。
- ズームレンズには手ブレ補正が付いていますが、私も所持していますが、28ミリや40ミリの単焦点レンズ一本だけで出かけるのが最も使いやすいスタイルです。
撮影機材の変遷と現在のスタイル
若い頃は、D750やD850に大三元レンズを持ち歩き、いま思うと驚くほどの体力だったなあと。。撮影を楽しんでいました。しかし、今ではZfcに単焦点レンズ一本というシンプルな構成に落ち着きました。この軽快なスタイルは、現在の私にとても適しています。
- 小さなビジネスリュックにも収納できる手軽さがあり、どこへでも持って行けるのが大きな魅力です。
- ストックフォトとして作品を販売する際も、D850で撮影した方が合格率や販売率が良くなるかもしれませんが、常に持ち歩けることで撮影機会を増やす方が良い成果に繋がっていると考えています。
手ブレ補正が必要になる場面とは?
日中の屋外撮影では、ほとんど手ブレ補正は必要ありません。しかし、料理撮影や山歩きの際など、特定のシーンでは手ブレ補正があると便利だと感じます。ストックフォトの撮影では、特に以下のポイントを意識しています:
- 被写界深度を深くして撮影すること
- ノイズを抑えるために低感度ISOで撮影すること
このように撮影するために絞りを絞ったり低感度ISOを使うことで、シャッタースピードが遅くなるため、シーンによっては手ブレ補正が欲しい瞬間もあります。
理想とするカメラスペックと高画素へのこだわり
現状で理想と感じているのは、APS-Cセンサーで3000万画素、ボディ内手ブレ補正機能を搭載したカメラです。確かに、フルサイズ機も興味があり、特に4000万画素程度の高画素カメラはもう一度欲しいと感じています。
- 高画素カメラは必ずしも高画質が目的ではありません。ストックフォトとしては2000万画素でも十分で、クオリティにも問題ありません。
- 高画素の利点は、撮影後のレタッチ時に微調整の余地が広がることです。慎重に撮影しても水平や垂直が完璧でないことがあり、これは私の腕が悪いということですが。。。こうした調整をスムーズに行えることがメリットです。
- 最終的な作品の画素数を2000万画素以下にはしたくない、という思いがあります。高画素の方が販売実績も良好だと感じているためです。
とは言え。
最終的に、Nikon以外を選ぶ気はない。。。Z50ⅡはNikonらしい優れた基本性能を持つカメラです。この基本性能でZfcが登場したら、購入を検討するかもしれません。
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