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ストックフォト!Adobe LightroomとAdobe Lightroom Classic どちらを使うべきか?

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雑記ブログ

Adobe Lightroom(旧Lightroom CC)とAdobe Lightroom Classicは、写真編集ソフトとして多くのユーザーに支持されています。どちらもAdobeの写真管理エコシステムの一部ですが、それぞれ異なる特徴と機能を持っています。この記事では、実際に両方のソフトを使用してみた体験をもとに、それぞれの長所と短所を詳しく解説し、どちらを使うべきかについて考えてみます。

LightroomとLightroom Classicの違いとは?

LightroomLightroom Classicの最も大きな違いは、その設計思想にあります。

  • Lightroom(旧Lightroom CC)はクラウドベースの写真管理・編集ソフトであり、どのデバイスからでもアクセスできる利便性が特徴です。特に、モバイルデバイスやタブレットからも容易に編集ができるため、どこでも写真を扱いたい人には最適です。
    • クラウドベースで、複数デバイスからアクセス可能
    • モバイル編集に対応
    • 年間数千枚程度の写真管理に最適
    • ストックフォトやウェブ写真の編集に適している
  • Lightroom Classicは、従来のデスクトップアプリケーションで、特に大量の写真管理に特化しています。膨大な写真データをローカルで管理し、高度な編集機能を持つことから、プロフェッショナルな写真家やアマチュアカメラマンに長年愛用されています。
    • ローカルストレージで大量の写真を効率的に管理
    • 高度な編集機能を搭載
    • プロカメラマンや商業写真を扱う場合に有利
    • 大量の写真を扱うために最適化されている

なぜ私はLightroomに移行したのか?

私はかつて、LightroomとLightroom Classicの両方を併用していましたしかし、使い始めてすぐに、いくつかの不具合に気づきました。例えば、LightroomとLightroom Classic間で星レーティングが同期されなかったり、クラウド同期が遅いと感じることが多々ありました。そのため、どちらか一方に絞る必要性を感じ、最終的にLightroomへと完全移行することにしました。

Lightroomが適している理由

私がLightroomを選んだ理由は、年間に撮影する写真の枚数がそれほど多くないことにあります。私が年間で撮る写真は、せいぜい3,000〜4,000枚程度です。これくらいの量であれば、クラウド上で十分管理が可能ですし、Lightroomのクラウド機能のおかげで、どのデバイスからもアクセスできる利便性は、私にとって非常に大きなメリットでした。

さらに、アマチュア・ストックフォトカメラマンとしての私の用途では、Photoshopの必要性が減少したことも、Lightroomへ移行する大きな決め手となりました。Photoshopは、写真の高度な編集には欠かせないツールですが、私の場合、Lightroomだけで十分な編集が可能です。特に、iPhoneで撮影した写真を即座にLightroomに同期し、iPadで選定(レイティング)や簡単な編集を行える点は、非常に効率的でした。

  • クラウドでデバイス間の同期が可能
  • iPhoneやiPadからも簡単にアクセスできる
  • 年間数千枚程度の写真なら1TBのクラウドストレージで十分
  • Photoshopを使わない選択肢としても有効

Lightroom Classicが適しているケース

一方で、Lightroom Classicが有利な点も無視できません。特に、大量の写真をローカルで管理したいプロや、商業写真を扱うカメラマンには、依然としてLightroom Classicの方が適していると感じます。特に、大量の写真を効率よく分類、管理する必要がある場合、クラシックの細かな管理機能は大いに役立ちます。クラウドではなく、ローカルストレージに写真をしっかりと保存しておきたいというユーザーにとっては、Classicが圧倒的な選択肢でしょう。

  • 数万枚の写真を扱う場合
  • 大量のデータをローカルで管理したい
  • 印刷用の写真編集がメイン

クラウドと外付けハードドライブの併用で安心のバックアップ体制

Lightroomのクラウドプランをサブスクしてからは、1TBのクラウドストレージが私にとって最適な選択となっています。1Tは1年分以上の写真をクラウドに保存でき、これだけで十分な管理が可能です。しかし、クラウドだけに頼るわけではなく、Macの外付けハードドライブにも自動でバックアップをとっています。これにより、2年以上前の写真も外付けドライブからいつでも取り出せる状態にあり、さらにMacのタイムマシーンでのバックアップも行っているため、二重三重のバックアップ体制が整っています。

  • クラウドで写真を1年間以上蓄えることが可能
  • 外付けハードドライブにもバックアップを取っている
  • Macのタイムマシーンで二重三重のバックアップが確保されている

このバックアップ体制のおかげで、データの消失リスクを最小限に抑え、安心して写真の編集や管理を行うことができます。

LightroomとLightroom Classicの差?

現時点では、LightroomとLightroom Classicの機能差はほとんど感じられません。初期の頃、Lightroom CCとして登場した時には、性能や機能の差が明らかでしたが、今ではそれがほぼなくなり、私の使う範囲では大きな違いは感じられません。

また、AdobeはLightroomを「ウェブ写真専用」、Classicを「印刷写真専用」と位置付けていますが、私の使い方ではLightroomで十分です。ウェブ向けの写真編集がメインであれば、Lightroomで間に合う場面が多いです。

まとめ

Adobe LightroomとAdobe Lightroom Classicは、それぞれ異なるニーズに応じた強力なツールです。大量の写真を扱うプロカメラマンにとっては、Lightroom Classicのローカル管理機能が魅力的ですが、私のように年間数千枚程度の写真を管理し、クラウドの利便性を重視する場合には、Lightroomが非常に有効です。

LightroomとLightroom Classicのどちらを選ぶべきかは、自身の写真編集・管理のスタイルに大きく依存します。どちらも優れたツールであるため、自分に最適な方法を見つけ、写真編集を効率化していきましょう。

次回は、写真のレーティングによる写真選定について詳しく解説します。

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