皆さん、こんにちは!Blog「ワン・モア・ハピネス」です。
昨年末、コツコツとアップロードしてきたストックフォトたちが、おかげさまで昨年の分は全て承認されました。ありがとうございます!そして今日から、気持ちを新たに2025年分のストックフォト制作をスタートしたいと思います。
2024年の反省と2025年の目標
昨年、登録できたストックフォトの枚数は3021枚でした。月平均にすると約250枚ですね。実は、一昨年に登録できた枚数は4200枚を超えていたので、1000枚以上も減少してしまいました。正直、ちょっと気合不足だったかもしれません。
今年は、初心に戻って気合を入れ直し、4000枚アップロードを目標に頑張りたいと思います!そのためには、5000枚以上の写真を撮影する必要があるでしょう。
Adobeプラン見直し体験:値上げ前に見直した結果
最近話題になっているLightroom Classic + Photoshopプランの値上げ。実は私は、値上げ前にAdobeのプランを見直していました。以前は写真プラン(Photoshop付き)を利用していましたが、私のストックフォト用途ではPhotoshopをあまり使わないことに気づき、Lightroom単体プランに変更。さらに、クラウドストレージを1TBにするプランにしました。
幸いなことに、私のプランは今回の値上げの影響を受けずに済みました。
見直しのきっかけ:Photoshopの使用頻度低下
以前は、写真プラン(Photoshop付き)を利用していましたが、ストックフォトの制作においてPhotoshopの使用頻度が少ないことに気づきました。
Photoshopの使用頻度が少ないことから、Lightroom単体プランに変更し、クラウドストレージを1TBにするプランに変更しました。
今回はAdobeプランの値上げはなかったので影響を受けずに済みました。
Lightroom vs Lightroom Classic:ストックフォトグラファーにとって最適な選択は?
Adobeには、Lightroom (クラウド版) とLightroom Classicという2つの Lightroomが存在します。
一般的に使う分には、両者に大きな違いはないと感じています。しかし、なぜかLightroom Classicの方が人気があります。大量の写真を扱うプロカメラマンや編集者にとっては、その理由もなんとなく理解できます。
では、クラウドストレージが1TBの場合、一体どれくらいの写真が保存できるのでしょうか?
1TBのクラウドに入る写真の枚数:私の実例
私の使い方だと、1TBのクラウドには約5万枚の写真を保存できます。内訳としては、愛用しているカメラ「Zfc」で撮影した写真と、普段使いのiPhoneで撮影した写真の全てです。
補足:1TBの容量について
- 1 TB = 1024 GB × 1024 MB/GB = 1,048,576 MB
- 5MBの写真の場合 (iPhoneの写真など):
1,048,576 MB ÷ 5 MB/枚 = 209,715.2 枚
→ 約 209,715枚 保存できます。 - 25MBの写真の場合 (APS-Cカメラの写真など):
1,048,576 MB ÷ 25 MB/枚 = 41,943.04 枚
→ 約 41,943枚 保存できます。 - 50MBの写真の場合 (フルサイズ高画素機などの写真):
1,048,576 MB ÷ 50 MB/枚 = 20,971.52
→ 約 20,971枚 保存できます。
1TBストレージの容量と実際の運用
1TBあれば、私の使い方だと、1年6,000枚撮影しても8年分くらいの写真が入ります。作業する写真は、3ヶ月以内の写真ばかりなので、実はそれほどクラウドに保存しなくても良いのですが、見返す写真としては3年分もあれば十分ですから、8年分の容量は大き過ぎると感じています。個人的には500GBで足りると思っています。
クラウドとローカルの併用:効率的なバックアップ戦略
Lightroom (クラウド版)でもローカルにバックアップ保存ができるので、クラウドとローカルの二つ同時に保存し、1年ごとにクラウドの写真は古いものから削除していく予定です。
ローカルのバックアップ写真はすぐに確認できます。
Lightroom (クラウド版)の利点:ローカル写真へのアクセスと管理ローカルのバックアップ写真はすぐに確認できます。
実は、Lightroom (クラウド版)からでもローカル保存の写真を見ることや編集することも可能になりました。それと、Adobe Bridgeからも見ることができるので、古い写真を見るときに不便はありません。
なので、Lightroom Classicのようにカタログを作る面倒もないし、ローカルのバックアップもMacのタイムマシンでフォルダ管理するだけで良いので楽です。
Lightroom (クラウド版)とLightroom Classicの比較
Lightroom (クラウド版) は、Lightroom Classicに比べてクラウドとの連携がスムーズだと感じています。外出先でiPhoneで撮影した写真も自動的にクラウドにアップロードされ、帰宅後にLightroomで編集作業を始めることができます。
もちろん、Lightroom Classicにもクラウドとの同期機能はありますが、Lightroom (クラウド版)の方がよりシームレスに連携できる印象です。特に、複数のデバイスで写真を管理したい方や、スマートフォンでの撮影頻度が高い方にはLightroomがおすすめです。
一方、Lightroom Classicは、写真の管理機能がより充実しており、細かな現像設定やプラグインの利用など、より高度な編集を行いたい方に向いています。大量の写真をローカル環境で管理したい場合にも、Lightroom Classicの方が適しているかもしれません。
ストックフォトにPhotoshopは必要?Lightroomで十分?
Photoshopが必須だというカメラマンは、実際どれくらいいるのでしょうか?
私も数年前まではPhotoshopが必須でした。しかし、今は全く要らなくなったと感じています。 Lightroom (クラウド版)で殆どの修正はできるようになったからです。削除ツールとマスクツールが充実してきたので、Photoshopの出番は減りました。
最近のPhotoshopではAIで色々とできることがあるようですが、今の私の作業には不要かなという印象です。しかし、作品をより良いものにできるのなら、またPhotoshop付きのプランに戻ることもあるかもしれません。今のところは、その必要性を感じてないだけです。
私のように、ストックフォトがメインで、日々のスナップ写真はiPhoneで済ませることが多いという方には、Lightroomと1TBクラウドストレージの組み合わせは非常に効率的だと感じています。どこにいてもMacとiPhone、iPadのLightroomにアクセスでき、編集作業もスムーズに行えるのは大きなメリットです。
まとめ:自分に合ったLightroomとクラウドの活用を
2025年のストックフォト活動に向けて、Lightroomをさらに活用していきたいと思います。どちらを選ぶかは、写真の利用目的やワークフローによって異なりますが、今回の私の体験談が、皆さんのプラン選びやLightroom選択の参考になれば幸いです。
さあ、今年もたくさんの素敵な写真を撮影して、ストックフォトの世界を盛り上げていきましょう!
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